川上澄生美術館 ギャラリーコンサート
吉田清子 ケルティクハープコンサート&岡本流生トーク
プログラム
コンサートの当日、会場となる美術館2階の展示場では「文明開化の川上澄生」の展覧会が開催されていました。
可愛らしい作品が沢山! 私にとっては最高の会場です。初めて目にする作品もあり、じっくり見てしまいました。
「川上澄生友の会」会員を初め、会場いっぱいの、60人ほどの人が集まってくれました。
さほど広くはない部屋、素敵な版画が並び、音の反響も良く、ミニコンサートにはうってつけ。平成21年度の4回目の企画になるそうです。
後ろ姿は澄恵さん
向かって左から、吉田版画アカデミー主宰 吉田司氏 岡本流生
吉田司夫人 ハープ奏者の吉田清子さん
美術館設立者長谷川勝三郎氏の御子息 長谷川勝朗氏 川上澄生美術館館長 柏村祐司氏
コンサートも講演も終わり、お客様が帰られた会場で記念撮影。
緊張から解放されて、ほっとしたところ。
清子さんはアイルランドやスコットランドの民謡、そして、川上澄生の作品からイメージした
オリジナル曲も披露。
オリジナル曲 紹介 鬼ごっこ 「鬼ごと」より
思い出せない夢 「水兵」より 届けたい想い 「初夏の風」より
中央の女性は、今回のコンサートの企画者、美術館の、臼井佐知子さん。
画面左は、あの、「初夏の風」、確認されている限り、2点しかない作品です。
鹿沼の美術館のものは、長谷川勝三郎氏の遺言により、門外不出だとか。
「我が心の師父・川上澄生」のタイトルで公演中の私、話し出すまでは緊張していたのですが、いざ話し始めると、話しが止まらず、予定の時間を5分ほどオーバー。 進行係の臼井さんを慌てさせてしまいました。
中央の写真の作品は「鬼ごと」。 右の写真の作品は、自作・「偽版・机上静物」
この作品が、私と長谷川勝朗氏を結びつけるきっかけとなったのでした。
美術品コレクターで私の古くからの友人、宮地豊造氏も駆けつけてくれました。
講演が終わった後、臼井さんに紹介された創作料理の店「石の蔵」で、澄恵さんと二人で祝杯をあげました。
手に持っているのは、長谷川勝朗氏よりお借りした「北海道絵本」 この本を持っているだけで気持ちが落ち着きました。