初恋

シリーズ

恋文

恋文は書くことよりも渡すことの方が恥ず

かしく勇気が要ります。また、書いている

ときよりも返事を待つ間の方が何倍も心

狂おしく感じます。あなたもそう思いませ

んか。この作品は初恋シリーズの一作目

。この作品から私は有りのままの自分を

表現しきると言う芸術家としての覚悟をし

たのです。

作品ナンバー

9−04

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幾つもの伏線の網に捕らえる少女は未完のままの古き恋文